Orion と ChemSpec がカーボン ブラックの販売で提携

ヒューストン - Orion SA と ChemSpec は販売提携を締結し、ChemSpec が Orion のカーボン ブラックを米国とカナダで提供することになります。

ChemSpec は、パリに本拠を置く Safic-Alcan Group の一部門で、オハイオ州ユニオンタウンに本拠を置く化学品販売会社です。

「ケムスペックは北米の顧客にサービスを提供する上でゴム業界で有利な立場にある」とオリオンチャネルマネージャーのデビッド・ロス氏は声明で述べた。 「同社はすでにゴム業界に提供する優れた製品ポートフォリオを持っており、オリオン カーボン ブラック シリーズはエンド ユーザーにとっての価値を高めることになります。」

7月1日に発効するこの販売協定は、機械ゴム製品用のカーボンブラックを対象としている。 ChemSpec は、Orion のゴムおよびプレミアムゴムのカーボン ブラック製品ラインを販売します。

「さらに、ケムスペックには、この市場にサービスを提供するために必要なインフラストラクチャと相まって、経験豊富な営業担当者がいます」と南北アメリカのラバーブラック担当バイスプレジデント、クリス・エリクソン氏は述べています。 「私たちは彼らのポートフォリオの一部になれることを嬉しく思い、彼らと提携してビジネスを成長させることを楽しみにしています。」

ケムスペックのデイブ・モアランド社長は、この提携は両社に利益をもたらすと述べた。

「カーボン ブラックの分野でこのような強力な国際プレーヤーの代表を務めることができて非常に興奮しています」とモアランド氏は語った。 「私たちとオリオンがゴム市場で共有する商業的専門知識と、オリオンの強力な製品ポートフォリオと技術的ノウハウにより、米国とカナダ全体でオリオンと非常に成功するパートナーになれると確信しています。」

オリオンは、粉末またはペレットとして製造される固体状の炭素であるカーボン ブラックを供給しています。 この材料は、タイヤ、コーティング、インク、バッテリー、プラスチック、その他数多くの特殊な高性能用途向けに顧客の仕様に合わせて製造されています。

ドイツで創業した Orion は、世界中の 3 つの大陸と 14 の工場にイノベーション センターを持ち、業界で最も多様な生産プロセスを提供しています。

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